当院で診療できる小児アレルギー
1.気管支喘息
喘息の治療にはアレルゲンの皮内反応による減感作療法と対症療法のテオフィリン製剤や、気管支拡張剤の内服・吸入による治療がメインの時から携わっております。発作の治療は24時間体制でしたが、呼吸困難で入院される患者さんも多くありました。その後抗アレルギー剤、ロイコトリエン受容体拮抗薬が開発され、吸入ステロイド薬により発作は激減し、さらにガイドラインが作成されたことで、小児科医のだれもが治療出来るようになりました。
しかしながら薬や吸入の治療では充分ではありません。長期化するだけです。喘息発作がなぜおきたのかを毎回解明することが大切です。たとえば風邪をひきますと発作がおきることは80%にみられます。風邪をひかないようにする対策は漢方が有効です。当院は発作時の呼吸法・排痰法なども含め総合的に喘息を克服する指導を行っております。
しかしながら薬や吸入の治療では充分ではありません。長期化するだけです。喘息発作がなぜおきたのかを毎回解明することが大切です。たとえば風邪をひきますと発作がおきることは80%にみられます。風邪をひかないようにする対策は漢方が有効です。当院は発作時の呼吸法・排痰法なども含め総合的に喘息を克服する指導を行っております。
2.アトピー性皮膚炎
皮膚科医と小児科医によるステロイド外用薬タクロリムス軟膏、保湿剤によるスキンケアに加えて最近ではプロアクティブ療法が主流となっております。しかしながらステロイド外用剤の長期の使用で皮膚のダメージを心配される家族もあります。当院ではスキンケアとプロアクティブ療法の治療を行っておりますが、漢方を併用して体質改善をすることで皮膚症状の改善を行っております。年齢と皮膚の状態により漢方を選択しておりますが、あせらず治療を行いましょう。
3.アレルギー性鼻炎、結膜炎(花粉症)
季節による症状の悪化があります。
西洋薬による治療に漢方薬も併用しています。
西洋薬による治療に漢方薬も併用しています。
4.食物アレルギー
原因を問診とアレルギー検査により確定診断し、食事指導も行っております。
5.食物依存性運動誘発アレルギー
原因食物を摂取後すぐに運動することでアナフィラキシーが誘発されるので、原因を確定診断することが大切です。